かっこいいCQ

今日から、
また講習会が始まった。
２月１５日までは、何としても頑張らなければならない。

昨日うれしいことがあったのだが、
課題に追われ書けなかったので
今日記す。

鱈が、一人暮らしの私が淋しくないようにと
アマチュア無線の設備を取り付けてくれてより
ずーっとQSOできずにいた。

正確には、
鱈が２番目の北京修行の帰りに寄ってくれたのだが、
あともう少しで現着だぞー的QSOをしたにはした。

ある方がCQを出しておられたので声をかけさせてもらった。
聴いただけで判断するに
彼には言語障害がある。
明瞭に聞き取れないのにもかかわらず
その声は私を惹き付けたのだ。

何回か送っていただくがコールサインが間違っているようだ。
彼は忍耐強く私に自分のコールサインを送り続ける。
何回送ってもらったのだろう、
とうとう正しくコールサインがとれた。
DXの交信のようである。

「私は、勉強のために新潟から来ました。」と言えば
僕は直江津から船で佐渡ヶ島へ行きましたと話してくださった。
またJARL経由でカードをお送りします、とも話してくださる。
私もカードを送ります、勇気をくださってありがとうと言って別れた。

かっこいい。
人間としてかっこいいのはこういう人で
今の私に一番必要なことを教えてくださった。